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電球が切れて買い替えたら、口金のサイズが違って付きませんでした。E26とE17という規格があることを、そのとき初めて知りました。
さらに、サーキュレーターライトを付けたい場所のソケットがE17で、ライトはE26でした。「変換アダプタを買えば使えるのでは」と思って調べてみると、この使い方はおすすめできないと分かりました。同じことで迷っている方に向けて、調べた順番のまままとめます。
【結論】調べて分かったこと
| 疑問 | 調べた結果 |
|---|---|
| E26とE17の違いは? | 口金の直径。E26は26mm、E17は17mm |
| 「60形相当」なら付く? | 明るさの目安で、口金とは別の話 |
| E17→E26の変換アダプタはある? | ある。軽いLED電球なら選択肢になる |
| 変換してE26のサーキュレーターライトを付けてよい? | おすすめしない。確認した説明書では「E26以外の取り付け器具」は設置不可 |
| ではどうする? | E17に直接付けられるモデルを選ぶ(器具の条件は要確認) |
「40形」を見て「60形相当」を買ったら、付かなかった
もともと付いていたのは、ナショナル製の古い電球でした。LEDではありません。点灯する時間が短い場所だったので、相当長持ちしたのだと思います。その電球に「40形」とあったので、少し明るくしようと思ってLEDの「60形相当」を選びました。
見ていたのは「◯形相当」と、lm(ルーメン)の数字だけです。口金の確認が抜けていて、持ち帰ってみたら入りませんでした。
E26とE17の違い
数字は口金の直径を表しています。
| 口金 | 直径 | よく見かける電球 |
|---|---|---|
| E26 | 26mm | 一般的な電球 |
| E17 | 17mm | 小形の電球(ミニクリプトン形など) |
見た目は似ていますが、太さが違うのでそのままでは付きません。古い電球の口金付近の刻印や、器具の表示、説明書で確認できます。
「◯形相当」とlmは明るさの話
LED電球の「60形相当」は、白熱電球の60W形に近い明るさという意味で、消費電力が60Wという意味ではありません。たとえば次のような例があります。
| 例 | 全光束 | 消費電力の目安 |
|---|---|---|
| E26・60形相当のLED | 810lm | 7W前後 |
| E17・小形電球60形相当のLED | 760lm | 7W前後 |
数字は製品によって違います。同じ「60形相当」でも口金が違えば別の商品で、明るさも少し変わります。Wの意味はV・A・Wの記事にまとめました。
変換アダプタでサーキュレーターライトは付けられる?
ここからが本題です。E17のソケットに「E17→E26」のアダプタを付け、E26のサーキュレーターライトを付ける発想です。心配だったことを順に調べました。
電力は足りる? → 足りそう
サーキュライト(ドウシシャ)の場合、消費電力は最大でLED 7W+ファン5Wです。E17→E26のアダプタには3A/300Vと表示された製品があり、100Vなら計算上300Wです。電力の面では余裕がありました。ただし定格は製品ごとに違います。
発熱は? → LEDなら小さめ。ただし器具による
レビュー記事には、白熱電球のように発熱の大きいものや、器具との隙間がない組み合わせは避けたほうが無難とありました。LEDの発熱は小さめとはいえ、器具の形によっては熱がこもります。
重さは? → ここが引っかかった
サーキュライトのE26モデルは340g〜400gです。一方、変換アダプタの検証記事では、E17ソケットにかける重さをアダプタと電球の合計で約100gに抑えるべきとしていました(筆者の見解)。ここに、回転するファンの振動も加わります。
説明書には? → 「E26以外の取り付け器具」は設置不可
決め手はこれでした。サーキュライトE26モデル(DSLS64CWH)の説明書には、設置できない場所として「E26以外の取り付け器具」がはっきり書かれています。あわせて「密閉器具内」「断熱材施工器具」「ペンダントソケット」も設置不可で、調光機能付きのスイッチでも使えません。
E17ソケットに変換して付けると、この条件から外れます。変換して問題なく使っているという個人ブログもありましたが、1か月ほどの例でした。別のブログでは、ファンの風量を上げると振動が大きいとも書かれています。
筆者が確認した説明書はこの機種のものだけです。他社の製品は、それぞれの説明書で確認が必要です。ただ、ここまで調べて、筆者はアダプタで付けるのをやめました。
E17ならE17モデルという選択肢
調べると、E17に直接付けられるモデルがありました。サーキュライトのソケットシリーズ E17モデル(DSLE60CWH)で、重さは300gです。発売時の直販価格は8,800円でした。
ただし、どのE17ソケットにも付くわけではありません。説明書では次のように書かれています。
- 天井に固定された、ランプが下向きの開放形器具で使う
- 密閉形や断熱材施工の器具、奥まった器具には付けられない
- ペンダントソケットには付けられない
- 調光機能付きのスイッチでは使えない
判断に迷う場合は、説明書にあるとおり販売店や工事店に相談するのが確実です。
E26のソケットに付けるなら、E26モデルもあります。型番によって仕様が違うので、説明書は機種ごとに確認が必要です。
変換アダプタが選択肢になる場合
アダプタそのものがダメなわけではなく、軽いLED電球を付ける用途なら現実的だと思います。E26のLED電球で82gという例があり、検証記事の約100gという目安に近い重さです。
- アダプタの定格と、器具の指定(W数)を確認する
- 器具に収まるか、長さを確認する(アダプタ本体で約55〜78mmの製品があった)
- 斜めや横向きのソケットは特に注意する
- 重い電球や白熱電球は避ける
今度から買う前に確認すること
筆者はこの順番で見ることにしました。
- 口金: E26かE17か
- 器具の指定: W数、密閉形、調光、断熱材施工
- 明るさ: ◯形相当とlm
- 光の色: 電球色、昼白色など
口金が分かっていれば、LED電球は次のように探せます。下のリンクの光の色は商品ごとに違います(E17の60形は昼光色、40形は電球色、E26の60形は昼白色)。
電気の基礎シリーズ
- V・A・Wの関係
- W・kWhと電気代の計算
- E17とE26・電球の選び方(この記事)
まとめ
- E26とE17の違いは口金の直径。「60形相当」は明るさの話
- 変換アダプタはあるが、重い器具には向かない
- 確認した説明書では、E26モデルを「E26以外の取り付け器具」に付けるのは不可
- E17なら、E17モデルと器具の条件を確認するのが安心
参考にしたページ
- サーキュライト E26モデル 取扱説明書
- サーキュライト E17モデル 取扱説明書
- サーキュライト ソケットシリーズ(公式)
- 家電 Watch: 口金変換アダプタの検証(2013年)
- 家電 Watch: 口金変換アダプタのレビュー(2010年)
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