もう悩まない!ルアーをロストしまくり!の軽減策+回収方法!【釣り初心者向け】
コレコトです。今回は、始めた頃にすごく恐怖だった(実は今でもですが)ルアーのロストについて、
日々是事始め流の軽減策と一般的な回収方法をアップしてみたいと思います。
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①ハードルアー編
リップが大きくて潜行するタイプのルアーへの対策は、以前知り合いの釣具屋さんから教えてもらった方法です。
ズバリ、「トリプルフックをダブルフックに変える」です!ペンチで意外と簡単に折れます。
※針はとても危険ですので、作業する際は十分に注意しておこなってください!
これまで折った際に針が飛んで行ってしまったことはありませんが、万が一に備えてティッシュにくるんでから折るようにしています。
個人的にはこれをするだけで、底を打った時にルアーが根がかりしてしまうことがだいぶ減ったなと感じています。
ダブルフックにしたルアーはこんな感じです。
メリットはもちろん、根がかりする「フック自体」が減ることで、デメリットは、魚がかかる「フック自体」の数も減ってしまうことw
とはいえ、食いが浅く威嚇でしか釣れないような活性の低いときは、特に初心者の場合は少しでも数を多く投げなければいけないと思うので、
ルアーをロストしてしまうリスクとフックアップしないリスク、どっちもどっちかなと思ったりします。
個人的に精神的なダメージとしては、ばらすことよりも、
買ったばかりのピカピカだったり、お気に入りのルアーがなくなってしまう方が格段に高いので、
クランクベイトやシャッド系のハードルアーはダブルフックにしておくことが多いです。
フローティングやサスペンドなど、底を打たないタイプのルアーはトリプルフックのままです。
②ソフトルアー編
ソフトルアーの場合も、いろいろな面からできる限りの努力をして、なくさないようにしたいです。
基本はまずフックの先をワームにきちんと刺さっていることを確認してからキャストすること。
ここの部分になります。
先をワームに埋めていても、きちんとあわせることでフックの先が出て、問題なくフックアップさせることができます。
また、ワームに藻がついてしまうと、魚が食ってくることはあまりないと思います。
藻の間を抜けてくるときも、藻をひっかけてしまうこともへるため、この対策にもなります。
筆者は、普段、アンダーショットリグを使うことが多いです。
(というかもうほとんどアンダーショットリグですw)
比較的簡単に魚を釣りやすいというのもありますが、
引っかかるのがフックでなくシンカー部分であるため、根がかりをしても外しやすいという点もあります。
でも、シンカーは現在日本では鉛製であることがほとんどだと思うのですが、
ワームは救えてもシンカーを残してきてしまうことは正直多いです。
鉛が水中に残ってしまうことの影響(鉛が水に溶けだすだけでなく、鳥が小石と間違えて飲み込んでしまったり、、、)を知ってからは、
できる限りタングステンなどの自然に帰る素材のものを使うようにしています。
ただどうしてもまだまだ高価だと思うので、なるべく早く鉛と同じくらいの価格になってほしいなと思っています。
③キャスト編
これはちょっと方向性が違うのですが、キャストの方法でもルアーのロストは減らせると思っています。
ルアーのロストは根がかりだけではないと思います。
たとえば木の枝や橋の下を通っているパイプに引っかかってしまうとか、
上空にあるものに絡まってしまって回収できなくなってしまうパターンです。
これを回避するために、距離が必要ないケースではピッチングやフリッピングを使うようにしています。
ピッチングとは、一言でいうと下手投げです。
ベイトリールの方がやりやすいですが、慣れればスピニングリールでもできます。
ただ、サミングでの調整がしにくくなってしまうので、着水は荒れ気味になります。
ピッチングでもある程度距離は出せるので、上空に障害物がある場合は十分使えます。
フリッピングとは、こちらもやはり下手投げです。
ピッチングと違うのは、出す糸の量を先に決めておき、
リールと最初のガイドの間の糸をキャストする手と逆の手(右投げなら左手)で引っ張って、振り子のように動かして投げるキャスト方法です。
ピッチングと違って繊細な着水もやりやすいです。(ピッチングでももちろんできますが、フリッピングの方がやりやすいです)
ただこちらは距離が出せないので、ルアーを落としいのが近距離の場合に使えると思います。
スキッピング(飛び石のように水面をはねさせるキャスト方法)もありますが、
初心者向けのキャストではないことと、ルアーのロストという見方からするとちょっとリスクが高いかなと思います。
④回収方法
それでもやはりルアーは根がかりをしてしまうものです。
そういう場合は、以下の2つを試してみます。
一つ目は、ロッドを使って何とかする方法です。
落ち着いて右や左に振ってみたり、少し場所を移動してみたりします。
深く引っかかっていない場合、これで取れることも意外と多いです。
次に、フリッピングの時に引っ張った個所のラインを持った状態でロッドをしならせ、
弓を射るようにラインを離して衝撃を与える方法です。
これを何度かやるうちに外れることも多いです。
※あまり強くしならせるとロッドが折れてしまうこともあるので力加減は調節してください。
二つ目は、ルアー回収機(ルアーリトリーバー)を使う方法です。
最終手段はどうしてもこうなるかと思います。
ただ、ルアーの引っかかった場所が遠いとあまり意味がないので注意です。
ルアー回収機(ルアーリトリーバー)とは、ラインにルアー回収機(ルアーリトリーバー)をひっかけて、
ルアーのところまで滑り落とし、ルアー回収機(ルアーリトリーバー)についている鎖などにルアーのフックを絡ませ、
ラインよりも今日の度の強いルアー回収機(ルアーリトリーバー)の紐で引き抜いてくるという道具です。
ボートで釣っているときなどは使いやすいかと思います。
丘っぱりでも垂直に近い状態で引っかかった場合などは使うことができる場面もあります。
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⑤まとめ
以上のように、
まずは、根がかりしにくい形にするための工夫をする
・ダブルフックにする
・ワームフックの先端がワームに刺さっているのを確認する
・ダウンショットリグを使う
・使える場面ではピッチングかフリッピングを使う
ことと、
それでも引っかかってしまった場合にトライできる回収方法を試してみる
・ロッドで何とかする
・ルアー回収機(ルアーリトリーバー)を使う
ことで、
少しでもルアーのロストを回避できる可能性が上がるのではないかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
今度は、ダウンショットリグについてアップしてみようと思います。