テキサスリグはカバーに強く根がかりしにくいバスフィッシングの定番リグです。バレットシンカーとオフセットフックを組み合わせ、ワームが草や岩の中に入り込んでも回収しやすい構造が特徴。この記事では作り方・使い方・ダウンショットとの使い分けまで初心者向けに解説します。
この記事でわかること
- テキサスリグの構造と作り方
- バレットシンカー・オフセットフックの選び方
- カバー攻略のコツと基本アクション
- ダウンショット・常吉リグとの使い分け
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テキサスリグとは?
テキサスリグはアメリカ・テキサス州発祥とされる古典的なリグで、バレット(弾丸型)シンカー+オフセットフック+ワームの3点で構成されます。フックの針先をワームの中に埋め込む(オフセット掛け)ため、カバーをすり抜ける能力が非常に高いのが最大の特徴です。
ウィード・葦・ブッシュ・岩盤など根がかりしやすいエリアを積極的に攻めたいときに最適なリグです。
テキサスリグの作り方
必要なパーツ
| パーツ | 選び方のポイント |
|---|---|
| バレットシンカー | 3.5〜7g(水深・流れ・カバーの濃さで選ぶ)。タングステンは小型・高感度で人気 |
| オフセットフック | ワームサイズに合わせて#1〜#3/0。針先をワームに埋め込める形状のもの |
| ワーム | クロー系・ホッグ系・カーリーテールが定番。4〜5インチが汎用性◎ |
| ライン | フロロカーボン12〜16lb。カバー内では太めが安心 |
セッティング手順
- ラインにバレットシンカーを通す(尖った方を下向きに)
- オフセットフックをラインに結ぶ(パロマーノットが定番)
- ワームの頭をフックに刺し、ねじらずまっすぐ引き抜く
- フックのベンド部分でワームを折り返し、針先をワーム内に埋め込む
ポイント:ワームがまっすぐになっているか確認。曲がっていると水中でスパイラルして釣果が落ちます。
フリーテキサスとペグ留めの違い
| タイプ | 特徴 | 適した場面 |
|---|---|---|
| フリーテキサス(ノーペグ) | シンカーがワームと独立して動く。着底時にワームが浮き上がりアピール大 | オープンエリア・比較的クリアな水 |
| ペグ留め(シンカー固定) | シンカーとワームが一体化。カバーへの入り込みが抜群 | 濃いウィード・葦・ブッシュ |
テキサスリグの使い方・基本アクション
カバー打ち(ピッチング・フリッピング)
テキサスリグの真骨頂がカバー打ちです。ウィードや葦の際、ブッシュの下へワームを送り込み、着底後に一点シェイクかズル引きで誘います。
- ピッチング:近距離(5〜10m)を正確にカバーに入れる技術。サイドキャストでコントロールする
- フリッピング:足元〜3mほどをオーバーハングの下に振り込む。ベイトタックル推奨
ズル引き・リフト&フォール
| アクション | 操作 | 効果 |
|---|---|---|
| ズル引き | ロッドを横に倒しながらゆっくり引く | 底付近を這わせてリアルな動きでアピール |
| リフト&フォール | ロッドを立ててワームを浮かせ、再び沈める | フォール中のバイトが多い。リアクション系 |
| シェイク&ステイ | その場で小刻みに振動させ、間を取る | スレたバスや低活性時の喰わせ |
メリット・デメリット
メリット
| メリット | 解説 |
|---|---|
| 根がかりしにくい | 針先をワームに埋めているため障害物に引っかかりにくい |
| カバーへの侵入性が高い | ウィード・葦・岩など攻めにくいエリアを狙える |
| バスのサイズを選びやすい | 大きめのワーム・フックでサイズアップを狙える |
| 汎用性が高い | オールシーズン使えるオールラウンダー |
デメリット
| デメリット | 解説 |
|---|---|
| フッキングが決まりにくいことも | 針先を埋めている分、フッキングに力が必要 |
| クリアウォーターでは見切られやすい | 水が澄んでいると太めのラインやシンカーが目立つ |
| 軽量リグが苦手 | シンカーが必要なのでノーシンカー系の繊細な動きは出しにくい |
ダウンショット(常吉リグ)との使い分け
| テキサスリグ | ダウンショット(常吉)リグ | |
|---|---|---|
| 得意なエリア | カバー・障害物周り | オープンウォーター・ボトム |
| ラインの太さ | フロロ12〜16lb | フロロ3〜5lb |
| アクション | カバー打ち・ズル引き | 一点シェイク・ステイ |
| バスのサイズ | 大型を狙いやすい | 小〜中型も拾える |
| 適した季節 | 春〜秋(特にカバーが濃い時期) | オールシーズン(特に冬・低活性時) |
「カバーが濃ければテキサス、オープンエリアで喰わせるならダウンショット」が基本の使い分けです。詳しくは常吉リグの結び方・セッティング解説とダウンショットリグの使い方もご覧ください。
おすすめタックル
| タックル | 推奨スペック | 理由 |
|---|---|---|
| ロッド | ミディアムヘビー(MH)・6.6〜7ft | カバーからバスを引き抜く強さが必要 |
| リール | ベイトリール(ギア比7:1以上) | ラインを素早く回収してカバー打ちを効率化 |
| ライン | フロロカーボン12〜16lb | カバー内での擦れに強く感度も高い |
| シンカー | タングステン3.5〜7g | 小型・高感度・ボトム感知に優れる |
おすすめベイトリール
カバー打ちはハイギア(ギア比7:1以上)のベイトリールが適しています。ラインを素早く回収できるためテンポよくカバーを打ち続けられます。価格帯別に3モデルを紹介します。
おすすめベイトロッド
テキサスリグに適したロッドはMH(ミディアムヘビー)・6.6〜7ftが基本。カバーからバスを引き抜く強さと、確実にフッキングできるパワーが必要です。価格帯別に3モデルを紹介します。
まとめ
- テキサスリグはバレットシンカー+オフセットフック+ワームで構成するカバー攻略の定番リグ
- 針先をワームに埋め込む(オフセット掛け)ことで根がかりを大幅に軽減
- カバーが濃いエリアはペグ留め、オープンエリアはフリーテキサスで使い分ける
- ダウンショットリグと用途が異なるため、両方持っておくと釣り場の選択肢が広がる


