バス釣りベイトリールの選び方|1992年製の赤メタが34年後も現役な理由

釣り

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手元に1992年発売の「バンタムスコーピオン メタニウムXT」、いわゆる赤メタがあります。発売直後に買ったので、2026年現在で約34年前のリールです。釣りに行く機会は減ったものの、今でもちゃんと動きます。

この記事では、そんな長年の付き合いから感じてきたベイトリール選びのポイントを整理してみます。初めてベイトリールを検討している方の参考になれば幸いです。

この記事でわかること

  • ベイトリールとスピニングリールの違いと使い分け
  • ベイトリール選びで見るべきポイント(ブレーキ・ギア比・左右巻き)
  • シマノ スコーピオンシリーズの現行モデル概要
  • 予算別のおすすめの考え方

赤メタ(1992年製)34年現役の話

バンタムスコーピオン メタニウムXT、通称「赤メタ」は1992年にシマノが発売したベイトリールです。名前の通りボディが赤く、SVS(可変遠心力ブレーキ)を初めて搭載したモデルとして記憶されています。

買ったあとの数年は、ほぼ毎週のように釣りに行っていました。その後、仕事や生活の変化で釣りに行く頻度はずいぶん落ちました。週に一度だったのが、2〜3ヶ月に1回ペースになった感じです。それでも道具は手元に置き続けていて、久々に使っても今も普通に動きます。

1992年製のリールが2026年に動くというのは、シマノの設計と品質のなせる技だと思っています。もちろん、頻繁に使ってきたわけではないのでパーツの消耗は少なめですが、それでも34年間まったく壊れていないというのは正直すごいと感じます。

こういう体験があると、次にリールを買うときも「同じメーカーでいいや」という気持ちになります。シマノのスコーピオンシリーズを推す個人的な理由は、ここにあります。

ベイトリールとスピニング、どっちから始める?

バス釣りを始めるにあたって、まず迷うのが「スピニングにするかベイトにするか」です。個人的な経験を踏まえて整理してみます。

スピニングベイトキャスティング
扱いやすさ◎ 初心者でもすぐ投げられる△ バックラッシュに慣れが必要
軽量ルアー◎ 2〜5g前後も扱える△ 軽すぎると難しい
重めルアー△ 10g以上は巻きにくい◎ 重いルアーほど強い
感度・パワー○ 十分◎ パーミングが安定・パワーあり
ラインPE・ナイロン向きフロロ・PE向き

最初の1本としてはスピニングが無難です。バックラッシュ(ライン絡み)を気にせず釣りに集中できます。ただ、ダウンショットリグなどフィネスな釣りから入った後、カバー打ちや重めのルアーを使いたくなったタイミングでベイトを追加するのが自然な流れだと思っています。

ベイトリール選びで見るべきポイント

ブレーキシステム

ベイトリール選びで最初に気になるのがブレーキです。大きく分けると「遠心力ブレーキ」と「マグネットブレーキ」の2種類があります。

  • 遠心力ブレーキ(SVS等):キャスト後半にブレーキが弱まるため飛距離が出やすい。シマノが採用。赤メタもSVS搭載
  • マグネットブレーキ:キャスト全体を通してブレーキが安定。バックラッシュしにくく初心者向き。ダイワが多用
  • デジタルコントロールブレーキ(DC):センサーで自動制御。シマノのフラッグシップクラスに搭載。バックラッシュしにくく飛距離も出る

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初めてベイトを使うなら、マグネットブレーキかDCブレーキのモデルから入ると、バックラッシュに悩む時間が短くなります。遠心力ブレーキは慣れると飛距離と操作感のバランスが良く、私は今もSVSのフィーリングが好きです。

ギア比(ハイギアかローギアか)

ギア比はリールを1回転させたときのラインの巻き取り量を決めます。

  • ハイギア(HG):1回転の巻き取り量が多い。テンポよく探れる。ダウンショット・ジグ系に向く
  • ローギア(ノーマル):トルクがあり、クランクベイトなど巻き抵抗が強いルアーが疲れにくい

最初の1台ならハイギアがつぶしが利きます。ダウンショットからスピナーベイトまで幅広く対応できます。

左右巻き(右ハンドルか左ハンドルか)

右利きの場合、右ハンドルか左ハンドルかは好みが分かれます。

  • 右ハンドル:キャスト後にロッドを持ち替えてから巻く。キャスト動作が安定しやすい
  • 左ハンドル:キャスト後にそのまま巻ける。テンポが速い。ロングキャストの多い釣りに向く

どちらが正解ということはありません。最初から使いやすい方を選べばOKです。私は右ハンドルを使っています。

シマノ スコーピオンシリーズ(現行モデル)

個人的に推しているスコーピオンシリーズの現行ラインナップをまとめてみます。スコーピオンは「本格的な性能を手の届く価格で」という立ち位置で、バス釣りのベイトリールとして長年定番のシリーズです。

モデルブレーキ特徴向いている人
スコーピオン MGL 150/151 HG遠心(SVS)マグナムライトスプール搭載で軽量・高感度。飛距離も出る感度重視・フィネス〜ミドル
スコーピオン DC 150/151 HGデジタル(DC)バックラッシュしにくい。初めてベイトを使う方にも安心初〜中級者、バックラッシュが怖い方
スコーピオン 150/151 HG遠心(SVS)スタンダードモデル。コストパフォーマンスに優れるコスパ重視・スタンダードな使い方

赤メタから続くスコーピオンの系譜は、現行モデルでも「SVSブレーキの気持ちよさ」と「シマノの剛性感」が受け継がれていると感じます。MGL(マグナムライトスプール)の採用で、赤メタ時代より軽量なルアーへの対応力も上がっています。

予算別おすすめの考え方

予算候補ゾーン一言
〜15,000円入門クラス(シマノ バスライズ等)まずバックラッシュに慣れる用途
15,000〜30,000円スコーピオン 150/スコーピオン DC長く使える。これ1台でバス釣りが完結する
30,000〜50,000円スコーピオン MGL / カルカッタコンクエスト感度・飛距離・剛性が本格的に上がる

最初から長く使うことを考えるなら、スコーピオン 150あたりを1台買って使い込むのが個人的に好きな選び方です。赤メタもそうでしたが、ベイトリールは使い込むほど「このリールの癖」がわかってきて、釣りが楽しくなります。

まとめ

  • ベイトリールはバックラッシュへの慣れが必要。最初はDCブレーキか、マグネットブレーキが入りやすい
  • ギア比はハイギアがつぶしが利く。ダウンショットから巻き物まで幅広く対応できる
  • シマノのスコーピオンシリーズは長く使える品質。予算15,000〜30,000円のゾーンにコスパの良い選択肢がある
  • 1992年製の赤メタが34年後も動くという事実が、個人的な「シマノ信頼」の根拠になっています

リールが決まったら、ロッドとラインも合わせて選んでみてください。

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