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1992年発売のバンタムスコーピオン BSR-1562Rというベイトロッドを今も持っています。ゴールドのガイドリングが特徴で、コルクグリップはもう真っ黒に育っています。このロッドで電車に乗って釣りに行っていた時期があります。
この記事では、そんな経験を踏まえながら「ワンピースロッドかパックロッドか」という選択と、バス釣りロッド選びの基本的な考え方をまとめてみます。
この記事でわかること
- ワンピース(1本継ぎ)とパックロッドの違いと選び方
- バス釣りロッドのスペック(長さ・硬さ・テーパー)の読み方
- スピニングロッドとベイトロッドの使い分け
- 現行スコーピオンロッドシリーズの概要
BSR-1562Rと電車釣行の話
バンタムスコーピオン BSR-1562Rは1992年にリールの赤メタと同時期に発売されたベイトロッドです。ボディカラーも赤メタと揃いで、ゴールドのガイドリングが特徴的でした。スコーピオンシリーズらしい品質感のあるロッドで、感度がとても良く、30年以上経った今も性能面で不満がありません。
当時はスピニングロッドとこのベイトロッドを2本、電車に持ち込んで釣りに行っていました。電車釣行でロッド2本というのは今考えると大変ですが、それだけ釣りに行きたかったということでもあります。
そのときに身についたのが「ラッシュ時間帯には乗らない」というルールです。満員電車にワンピースロッドを持ち込むのは、周りへの迷惑、破損リスク、デメリットしかないので、時刻表を確認して一本見送ったり、混んでいれば降りて歩いたりしていました。
ただ、空いた時間帯であれば意外と乗れます。壁際にロッドを縦に立て、リュックを前に抱えて立つ。片道1時間半でも立ちっぱなしで乗っていましたが、それはそれで悪くなかったです。「ワンピースは電車釣行に不向き」というより、工夫と時間帯の問題だったと今は思っています。
ワンピースとパックロッド、それぞれの正直な話
| ワンピース(1本継ぎ) | パックロッド(2〜5本継ぎ) | |
|---|---|---|
| 感度・強度 | ◎ 継ぎ目なしで最高 | ○ 最近は大幅に改善されている |
| 携行性 | △ 長い。ラッシュ時は避けるべき。空き時間帯+工夫で電車も可 | ◎ コンパクトに収納できる |
| 値段 | 同等クラスなら安い傾向 | 同等性能だと高くなりやすい |
| 使い勝手 | 手間なし | 継ぐ手間がある |
本音を言えば、ワンピースの感度と強度は本物です。継ぎ目がないぶん、ルアーの微妙な振動がダイレクトに伝わってきます。BSR-1562Rがそれを教えてくれました。
ただ現実として、今は車で移動できない場面や、釣り場までの移動で混雑が予想されるときはパックロッドを使っています。近年のパックロッドは技術の進化もあって、以前と比べると感度や強度がずいぶん改善されています。
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「感度を求めるならワンピース一択、携行性を重視するならマルチピース(2ピース以上)」というのが、経験から出た個人的な結論です。どちらが正解ということではなく、自分の釣行スタイルと移動手段に合う方を選ぶのがいいと思っています。
ロッドスペックの読み方
長さ
バス釣りのロッドは一般的に5〜7フィートの範囲が多いです。
- 5〜6フィート(短め):小場所・オーバーハング下などの近距離戦。操作性が高い
- 6〜6.5フィート(スタンダード):最も汎用性が高い。はじめの1本に向く
- 7フィート〜(長め):オープンウォーターへのロングキャスト向き
硬さ(パワー)
ロッドの硬さはUL(ウルトラライト)〜H(ヘビー)で表記されます。バス釣りでよく使うのは以下の範囲です。
- L / ML:ダウンショット・ネコリグなどのフィネス系。スピニングに多い
- M / MH:テキサスリグ・スピナーベイト・クランクベイト。最も汎用性が高い
- H:ビッグベイト・フロッグなど重量ルアー向け
最初の1本なら、MかMHが使いやすいです。テキサスリグからスピナーベイトまで幅広く対応できます。
- 関連記事:テキサスリグの使い方完全ガイド
テーパー(調子)
- ファスト(先調子):ティップのみ曲がる。感度が高く、フッキングが決まりやすい。ダウンショット・テキサス向き
- レギュラー(胴調子):ベリーから曲がる。クランクベイト・スピナーベイト向き
シマノ スコーピオンロッドシリーズ(現行)
スコーピオンシリーズは、ベイトロッドとスピニングロッドの両方がラインナップされています。ベイトキャスティング・スピニングを問わず、バス釣りに幅広く対応しているのが特徴です。
- 1652R:6’5″ / R(レギュラー)ベイト。スタンダードな汎用モデル。スピナーベイト〜テキサスリグまで対応
- 1652R-2:2ピース版。収納しやすく、ワンピースに近い性能を持つ
- 1610M-2:6’10” / M。ミドルクラスの汎用。クランクベイトからジグにも対応
スコーピオンロッドは「価格と性能のバランス」という点で、初めて本格的なロッドを買う方にも手が届きやすいシリーズだと思っています。BSR-1562Rの系譜として、今でも手に取りやすい位置づけです。
まとめ
- 感度を求めるならワンピース一択。携行性を重視するなら2ピース以上のマルチピースが選択肢になる。電車釣行もラッシュを避けて工夫すれば意外と乗れる
- 長さは6〜6.5フィート、硬さはM〜MHが最初の1本の基準になる
- スコーピオンシリーズはリールとロッドをシリーズで揃えられる。コスパも良い
- 1992年製のBSR-1562Rが30年以上現役というのは、素材と設計の品質があってこそだと実感しています
- 関連記事:バス釣りベイトリールの選び方|1992年製の赤メタが34年後も現役な理由
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