ノンフライヤーの電気代・コスト比較|料理別・機種別で試算できるツール付き

ノンフライヤーと料理別・機種別コスト試算ツールのイラスト 節約・生活

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揚げ物を食べたいとは思っています。唐揚げ、とんかつ、かき揚げ。でも毎回最後に残るのは、大量の使用済み油という問題でした。鍋に残った油を冷ましてから新聞紙に染み込ませて捨てるか、凝固剤を使うか。どちらにしろ面倒で、結局「まあいいか、外で食べよう」になる回数が増えていました。

ノンフライヤーという調理家電が気になったのは、この「油の後処理」を根本からなくせるという話を聞いたからです。実際にはまだ購入していないので「調べてみた」記事になりますが、コスト面は数字で整理できたので共有します。


揚げ物をやめた理由を整理してみた

揚げ物から遠ざかった理由を挙げると、主に3つあります。

  • 油の後処理が面倒:使用後の油は熱いうちに処理できず、冷めてから捨てることになります。凝固剤・新聞紙・油処理袋、どれも一手間かかります
  • 換気と片付け:揚げ物後のキッチン周りへの油はねと、換気扇に付く油汚れの掃除がじわじわと負担になります
  • 付きっ切りが必要:揚げている間は鍋から目が離せません。子どもに呼ばれても、宅配が来ても、その場を離れられない。我が家では子どもたちが揚げ物好きなのですが、作る側はそれなりに気合を入れないと始められなくなっていました

外食や揚げ物総菜で済ませるという選択もあります。ただ、自分で作った方が安いし量を調整できます。もう少しラクに揚げ物できないかと調べていたところ、ノンフライヤーにたどり着きました。


ノンフライヤーが「油の問題」をどう解決するか

ノンフライヤーは、高温の熱風(最高200〜230℃)を食材に当てて調理します。油を使わないか、使っても少量(スプレー1〜2プッシュ程度)で済みます。仕組みとしてはオーブンに近いですが、熱風が循環する構造のため表面がカリッと仕上がりやすいです。

油を使わない調理なので、後処理の問題は大幅に軽減されます。バスケット(網かご)を洗うだけで完了するモデルが多く、食洗機対応の機種も増えています。換気扇への油はねも、従来の揚げ物と比べてかなり少なくなります。

ただし正直なところ、揚げ物の食感とまったく同じにはなりません。衣はカリッとしますが、油で揚げたときのジューシーさは出にくい機種もあります。特に生の鶏むね肉の唐揚げなど、大きくて水分の多い食材は差が出やすいです。一方、冷凍食品や惣菜の温め直しには、電子レンジよりも食感が良く仕上がるという評価が多くありました。


5年間のコストをざっくり試算する

「買っても元が取れるのか」は気になるポイントです。初期費用に加え、電気代・油代・メンテナンスコストを含めて試算してみました。

試算の前提条件

項目従来の揚げ物ノンフライヤー
初期費用0円(鍋はある想定)10,000〜30,000円
1回あたりの油代約120円(300ml使用・1L=400円換算)0〜5円(少量スプレー)
1回あたりの光熱費ガス約15〜20円電気 約8〜12円
保証期間1〜2年(製品による)

ノンフライヤーの電気代は「消費電力(W)× 時間 × 電気代単価」で計算できます。一般的なモデルの消費電力は1,000〜1,700W、1回の調理時間は15〜20分。電気代単価を31円/kWhとすると、1回あたり約8〜15円になります。

従来の揚げ物は油代が大きいです。唐揚げ3人前(約350g)を揚げるには、20cmの鍋で深さ3cm程度の油が必要で、およそ300mlを使います。スーパーで売られているサラダ油1Lが約400円とすると、1回あたり約120円(300÷1000×400円)。ガス代の約18円を加えると合計138円前後になります。ノンフライヤーは油代がほぼゼロなので、1回あたり120〜130円ほど安くなる計算です。

コスト比較ツール

唐揚げやとんかつなど料理を選ぶと、その調理時間をもとに機種ごとの電気代を自動計算します。複数機種を同時に選んで折れ線グラフで比較でき、お使いの油の量・値段を入力すると従来の揚げ物コストも自分の家庭に合った数字になります。こういうツールは他にあまりないので、ぜひ触ってみてください。

🧮 ノンフライヤー コスト試算ツール

機種ごとの消費電力と料理の調理時間から電気代を計算します

① 機種を選ぶ(複数選択して比較)

② 料理を選ぶ(調理時間が自動入力されます)

🫙 従来の揚げ物の油代(自動計算)

→ 1回あたりの油代:120円 (300ml ÷ 1000ml × 400円)+ ガス代約18円 = 計138円/回

1回あたりのコスト比較

機種を選択するとグラフと試算結果が表示されます。
ℹ️ カードをクリックすると機種の選択・解除ができます。商品リンクは楽天市場に移動します。
電気代・調理時間は目安です。実際の値は機種・食材・使い方により異なります。

あくまで試算ですが、週2〜3回・本体15,000円程度の機種なら2〜3年で元が取れる計算になるケースが多いです。本体価格が高いほど回収に時間がかかるので、最初の1台はコスパ重視で選ぶのが現実的だと思います。


向いている人・向いていない人

ノンフライヤーが向いている人

  • 油の後処理が面倒でそもそも揚げ物を避けている(自分がそうでした)
  • 冷凍食品・総菜の温め直しをよくする(電子レンジより食感が良くなります)
  • 一人〜三人暮らしで少量の調理が中心
  • ヘルシー重視で油の量を減らしたい

向いていない人

  • 5人以上の大家族で大量調理が必要(バスケット容量の限界がある)
  • 揚げたての食感にこだわりがある(完全再現は難しいです)
  • キッチンのスペースが少ない(本体サイズは想像より大きいことが多いです)
  • 使用頻度が週1回以下(元が取れにくく、置きっぱなしになりがちです)

耐久性とメンテナンスについて

口コミを調べると、2〜5年が一般的な寿命とされています。壊れやすいのはバスケット(網かご)部分とヒーターです。安すぎる機種(5,000円以下)は「1年で壊れた」系のレビューが目立つ傾向があります。

メーカー保証は1年が標準です。COSORIやレコルトは一部モデルで2年保証を設定しています。保証切れ後の修理費用は読みにくいため、壊れたら買い替えを前提に考えておく方が現実的かもしれません。日常メンテナンスは、バスケットと内側の油汚れを毎回拭き取ることと、月1〜2回の丸洗い程度です。ヒーター部分に油が付着したまま使い続けると故障の原因になります。


調べて絞り込んだ候補機種

実際に購入を検討した機種を価格帯順に並べます。いずれも楽天市場で取り扱いがあり、上のツールで4機種を選んで電気代・元が取れる年数を比較できます。

LDKのベストバイです。1.7Lとコンパクトで一人暮らしや少量調理向け。食洗機対応バスケットで後片付けがラクです。

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VeSync COLI211C-BK ブラック COSORI Lite 2L ミニノンフライヤー

価格:10760円
(2026/6/4 22:59時点)
感想(0件)

過熱水蒸気と熱風を組み合わせた方式で、マイベストの調理評価が最高点(★4.55)です。レビュー数1,300件超と実績が豊富です。

価格.com 1位の機種です。4Lのバスケットにオーブン機能も搭載しています。揚げ物以外にもパン・グラタン・ローストチキンなど多用途に使えます。

日本のアイリスオーヤマ製で、サポートや保証の安心感があります。楽天での取り扱いが多く在庫も安定しています。


調べてみた結論

「油の処理が嫌で揚げ物を避けている」という理由でノンフライヤーを検討しているなら、コスト的には一定の合理性があります。週2〜3回使うなら、2〜3年以内に本体価格を油代・光熱費の節約で回収できる試算になりました。

食感については「揚げ物の完全代替ではない」という正直な評価が多いです。一方で、冷凍食品の温め直しや魚・チキンの調理では電子レンジより仕上がりが良く、日常的に使いやすい家電だという感想が目立ちました。購入後に使用頻度が上がりやすいカテゴリだと思います。

私自身はまだ購入していませんが、「試算してみたら意外と早く元が取れる」という結果になったのは想定外でした。もう少し機種を絞り込んで、実際に購入したら結果を追記したいと思います。


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