※ 当ブログ「日々是事始め(コレコト)」はプロモーションを含みます。
「祝日に国旗を揚げたいけれど、そもそもどの日が国旗掲揚日なのか、何時に揚げて何時に下ろすのか、よく分からない」。いざやろうとすると、意外と細かいルールが気になるものです。この記事では、国旗掲揚日の意味から、揚げ方・時間・マナーまでをやり直します。さらに、年を入れるとその年の国旗掲揚日(国民の祝日)を自動で計算し、次の掲揚日までのカウントダウンも出せるツールを用意しました。
国旗掲揚日とは?意味をやり直す
先に正直なところを書いておきます。じつは「国旗掲揚日」という名前の法律上の区分はありません。「この日に必ず国旗を揚げなさい」と義務づける決まりもありません。一般に国旗掲揚日と呼ばれているのは、「国民の祝日」に祝意を込めて国旗を掲げる、という慣習のことです。
つまり「今年の国旗掲揚日はいつ?」という問いは、実際には「今年の国民の祝日はいつ?」とほぼ同じ意味になります。祝日は「国民の祝日に関する法律(祝日法)」で決められていて、年によって日付が動くものもあるため、毎年カレンダーで確認する必要があります。次のツールは、その祝日を計算で出すものです。
【ツール】今年の国旗掲揚日カレンダー(自動計算)
年を入れると、その年の国旗掲揚日(国民の祝日)の一覧を表示します。基準日を選ぶと、そこから「次の掲揚日まであと何日」も計算します。春分の日・秋分の日は天文計算の近似式を使っているため、おおむね2020〜2099年に対応しています。
※「振替休日」は祝日が日曜と重なったときに翌平日へ振り替わる休日、「国民の休日」は祝日に挟まれた平日が休みになる日です。いずれも国旗を掲げる対象として一覧に含めています。春分・秋分は近似計算のため、ごくまれに実際の暦と1日ずれる場合があります。
国旗の揚げ方|基本の手順
揚げ方そのものは難しくありません。基本の流れはこうです。
- 場所を決める:玄関・門柱・ベランダなど、道路から見える位置が基本です。賃貸の場合は共用部のルールも確認しておくと安心です。
- ポールに取り付ける:日の丸は上下・左右・表裏のどちらから見ても同じデザインなので、向きを気にせず取り付けて大丈夫です。
- 角度をつけて掲げる:玄関用の場合、ポールを斜め上に向けて固定するのが一般的です。旗がだらりと垂れないよう、ある程度の角度をつけると見栄えがよくなります。
- 下ろして畳む:使い終わったら旗を傷めないように畳んで保管します。
初めて用意するなら、玄関に取り付ける金具とポール、旗がセットになった「玄関用の国旗セット」が手軽です。屋外で使うものなので、雨や日差しに強いテトロン製だと長く使えます。
PR
TOSPA 日の丸国旗Aセット テトロン 70×105cm日本国旗 組み立て式ポール 収納箱 日本製 水をはじく撥水加工付き国旗 価格:4720円 |
「もっと高い位置にしっかり掲げたい」という場合は、ポールが長い5分割タイプもあります。
PR
旗 ポール 国旗 日本国旗 のぼり スタンド 日の丸 旗立て 玄関 のぼり棒 フラッグポール ホルダー ポール&国旗セット (シルバー, 5分割式 ・最大長さ:約183cm) 価格:3780円 |
賃貸などで屋外に掲げにくい場合は、室内の卓上に小さく飾るだけでも十分に気持ちは表せます。玄関の下駄箱の上などに置けるサイズです。
もう少ししっかりした卓上スタンドがよければ、こちらのセットもあります。
掲揚する時間|いつ揚げて、いつ下ろす?
厳密な決まりがあるわけではありませんが、慣習として知られている目安は次の通りです。
- 揚げる時間:朝、日の出のころに掲げるのが基本です。実際には朝の身支度のタイミングで構いません。
- 下ろす時間:夕方、日没までに下ろします。夜間はそのまま掲げ続けないのが一般的なマナーとされています(夜も掲げる場合は照明で旗を照らす、という考え方もあります)。
- 雨天のとき:強い雨や風の日は、旗が傷むため無理に掲げないのがふつうです。天気を見て判断します。
知っておきたいマナー|半旗・並べ方・旗の手入れ
弔意を表す「半旗」のやり方
大きな災害や、追悼の日など、弔意(ちょうい=亡くなった方を悼む気持ち)を表すときには「半旗(はんき)」にします。半旗は、いったん旗をポールの最上部まで揚げてから、旗一枚分ほど下げた位置で止めるのが正式なやり方です。下ろすときも、一度てっぺんまで揚げてから下ろします。ポールが短く下げられない玄関用の場合は、旗の上部に黒いリボンを付ける「喪章(もしょう)」で弔意を表す方法もあります。

他の旗と並べるとき
自治会や式典などで複数の旗を並べる場合、国旗を一番の上位の位置(正面から見て中央、または向かって左)に置くのが基本とされています。家庭で1本だけ掲げるぶんには、あまり神経質になる必要はありません。
色あせ・汚れた旗は使わない
色あせたり破れたりした旗をそのまま掲げるのは、かえって失礼にあたるとされます。傷んできたら新しいものに替えましょう。使わないときは湿気を避けて畳んで保管すると長持ちします。
まとめ
- 「国旗掲揚日」は法律上の区分ではなく、国民の祝日に国旗を掲げる慣習のこと。
- 祝日は年によって日付が動くので、上のツールで毎年確認できる。
- 揚げるのは朝、下ろすのは日没まで。夜と雨の日は基本的に掲げない。
- 弔意を表すときは半旗(または喪章)。色あせた旗は使わない。
難しく考えず、祝日の朝に玄関へ一本掲げてみる。それだけで、その日の意味を少し意識するきっかけになります。
関連記事




