W・kWhの関係をやり直す|電気代の計算式を生活費で理解する

manabi-naoshi

※ 当ブログ「日々是事始め(コレコト)」はプロモーションを含みます。

電気代の明細や家電のカタログには「W(ワット)」や「kWh(キロワット時)」という単位が出てきます。「なんとなくわかるけど計算はできない」が、この単位のやっかいなところです。節電しようと思っても、どの家電がどれだけ電気代を使っているかわからないと対策が立てられません。

この記事では、W・kW・kWhという3つの単位の意味と関係を、炊飯器・冷蔵庫・生ごみ乾燥機などの身近な家電を例に整理してみます。計算ツールも用意しました。気になる家電の電気代を試してみてください。

この記事でわかること

  • W・kW・kWh それぞれの意味と違い
  • 電気代の計算式(W × 時間 ÷ 1000 × 単価)
  • 主な家電の電気代の目安

W・kW・kWh の違い

3つの単位はそれぞれ別のことを表しています。

単位読み方意味
Wワット電力(一瞬の消費量)炊飯器:500W
kWキロワットWの1,000倍1kW = 1,000W
kWhキロワット時電力量(使った量×時間)1kWhを1時間使用

Wは「今この瞬間、どれくらいの勢いで電気を使っているか」を示す数字です。蛇口から水が出る量(流量)に例えると、Wは蛇口の開き具合、kWhは実際に出た水の量(積算値)です。

電気代の計算式

電気代は次の式で計算できます。

電気代(円)= 消費電力(W)× 使用時間(時間)÷ 1000 × 電力単価(円/kWh)

÷1000 は「WをkWに変換する」ための操作です。電力単価は契約プランによって異なりますが、一般的には27〜35円/kWh程度です(2026年時点)。

計算例:炊飯器でご飯を1回炊く

  • 消費電力:500W
  • 炊飯時間:1時間
  • 電力単価:30円/kWh
500 × 1 ÷ 1000 × 30 = 15円

1回の炊飯で約15円。月20回炊けば300円になる計算です。炊飯器と鍋炊き・IH炊飯の詳細な光熱費比較は炊飯の光熱費比較記事でまとめています。

主な家電の消費電力と1時間の電気代目安

家電消費電力の目安1時間の電気代(30円/kWh)
炊飯器(炊飯時)400〜700W12〜21円
炊飯器(保温時)10〜40W0.3〜1.2円
冷蔵庫(400L級)約60W(平均)1.8円
エアコン(6畳・冷房)500〜1,000W15〜30円
生ごみ乾燥機300〜600W9〜18円
電子レンジ500〜1,500W15〜45円

生ごみ乾燥機の詳しい電気代シミュレーションは生ごみ乾燥機の電気代記事で家族構成別に試算しています。

電気代シミュレーター

消費電力・使用時間・電力単価を入力すると、1回あたりと月間の電気代が出てきます。

まとめ

  • W:消費電力の瞬間値。家電のスペック表に書いてある数字
  • kWh:WをkWに変換して時間をかけた量。電気代の計算に使う
  • 計算式:W × 時間 ÷ 1000 × 単価 = 電気代(円)

単位の意味を整理してからは、節電効果を「円」に換算して比べやすくなりました。割合の計算(%)とあわせて使うとさらに便利です。

割合・割引をやり直す
分数・小数をやり直す

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました